エバ吉さんからのメールで

 先日、仕事の合間にメールをチェックしていたら、珍しくエバ吉さんからメールが届いていました。

 内容は詳しく調べていませんし、彼にも返信メールは送っていない(御免なさい!)のですが、相羽というバスプロが競技中に生餌を使ってプロ団体を除名されたらしいという事でした。(大体こんな内容ですよね?)

 個人的な感想としては呆れるというか、自身の地位を守りたいが為に公正な競技で不正を働くのは現代で流行している「偽装」と同じような事をやったんだなと認識しました。

 まぁ、バスプロ自体世間一般に認知度は低いし、必要とは思えない肩書きなので別にどーだって良いですが、勝負の世界を汚した事に対してはプロ以前に人間失格ですわね。

 まぁ、僕は釣りで成績を競って生活している人間じゃないので、それらの人の事情なんかこれっぽちも理解できません。僕自身は、どんな手段でも、使って釣れたら釣れたで嬉しいタイプの人間です。無論、身の回りに迷惑を掛けない事が前提ですが。

 自分も長年釣りをしてきましたが、数々の釣り場で見た・すれ違ってきた釣り人を見ていては、沢山釣った・大型を釣った・自分に敵う奴は居ない!的な台詞はいつでもどこでも聞いてきましたし、今も聞いてはウンザリしているクチです。自慢話は結構ですが、そんな人達に対してはいつも心の中で「本当に楽しんでるの?」とか、「釣れない人達が聞いていて楽しい気分になれる?」と問い掛けていました。

 「バスプロ」という名前の、釣った成績だけで優劣が決まり、賞金や雑誌、契約に執着するような連中には興味は全くありません。釣れたり釣れなかったり、1日を通して楽しく釣りができたり、愉快な釣り話を語ってくれるような方の方が遥かに魅力的だと思っています。

 認められたい釣りをするなんて、御免ですよ、全く。