フィッシングショー2002

 2月16日(土)、朝9時にサターン君と近鉄布施駅で合流するつもりで駅前で待機していたが、時間になっても現れない。ひょっとして遅刻?それとも寝坊か?との不安が脳裏をよぎったが、彼は少し遅れてやって来た。しかも待ち合わせ場所じゃない方向から…。その理由は、「谷川さんが行くついでに我々も会場まで乗せて行ってくれる」らしいので、お言葉に甘えて谷川さんの所へ…!

その谷川さんは、愛車である黒いアルテッツァの隣でグレーのスーツにグラスを掛けた格好でタバコを吹かしていたのだが、一瞬我が目を疑ってしまう。ともかく、…そうして我々3人は谷川さんの車でフィッシングショー会場へ向かった。

 そこで何か忘れている事は、「T君がいない」という事。彼は集合時間に間に合わなかったので、直接会場へ来る羽目になりましたとさ…。(むごい

 10時前に会場へ到着。入場する直前で追い付いて来たT君と合流に成功したので会場への突入に踏み切る。

 まず、最初に入ったのは3号館のイベントや即売会場である。

「いい物があるなら早いうちに手に入れとかんとなくなるで」

 とは言われたものの、自分はこれといって欲しいものはなく、ましてや凄まじい人ごみに紛れるのは正直気が乗らなかった。そのような状態でサターン君は勇猛果敢に飛び込んで漁っているし、谷川さんは掘り出し物のロッドを購入してご満悦。それから程なくして展示会場へ入る。

 展示会場は、まず6-A館に入り時計回りで見て行く事にする。今回最初に驚いたのは、去年入り口にあった「撮影禁止」の看板が見当たらず、入場者はあれこれと撮影したり、有名人とのショットや勇姿を撮影していた。

 それからも、みんな色々と見入っているらしく、うっかりするとはぐれかけたりもした。そんな折に電話が入る、どうせはぐれた誰かだろ?と思いつつ電話に出てみたら、何と懐かしく見事に忘れていたお方からの電話だった。電話に出た瞬間、

「あ、あの…、どちら様で…??」

 という有様だったのである。その電話の声の主はTAKEさんでありまして、仕事が休みになったので急遽やって来たそうである。それから程なくしてTAKEさんと合流する。実に久しぶりである。その直後もう一人の方とお会いしたのだが、僕は名前を忘れていたので、挨拶だけしてやり過ごした(オイ!

 それから6-B館に移り、我々の物色と谷川さんのカタログ持ちを担当する。実は、相当な重さだったので昼過ぎには背筋が悲鳴を上げていた。(最近運動不足なの…

 ここではやはり谷川さんがひときわ輝いていた。各ブースの係員への質問やトークを始め、加藤氏・村上氏等の有名人と気軽に談笑したり、ダイワのブースにいた半田氏とは1時間近く話し込んで握手をしてもらっていた。ついでに僕も半田氏と握手してもらいました。(ナハハ…。

 その後、全てを見ていないTAKEさんと一旦別行動し、食事と長話の休憩を挟む。その後もう一度即売会場へ入り、途中からTAKEさんと再び合流する。買い物が終わった後会場を出て、出た先で5人井戸端会議ならぬ、井戸端トークを行った。その後はTAKEさんと分かれ、車で大阪方面へ向かって帰る。僕は大阪方面へ戻る途中に玉出の交差点で降ろしてもらって、地下鉄を利用して帰途につきました。

 その後、谷川さん・サターン君・T君は無事に帰れたと思います。2002年度のフィッシングショーの日記はこれでおしまいです。

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