フィッシングショー2004

 2月15日(月)、朝7時前に起床。40分に家を出てから泉南で高速道路に乗り。ひたすら目的地に向かって突っ走る!前日から強風が吹いていたせいで、岸和田〜高石間では車が何度も風に振られてヒヤヒヤしました。

 約1時間程で無事南港南まで到着し、午前9時の開場に十分間に合ったんですけど、

誰も来てないし…

 結局、半時間程待ちぼうけする有様でした。(苦笑。

 遅れてしまったけど、無事T君と合流。少し後にサターン君も合流。更に遅れてY君も合流して予定通りの4人が揃いました。その頃には3人でそこそこ回ってしまってましたが…

 会場に入ってからパッと見て感じた事は、当然みたいですけど「人が多い」という事です。ま、年々人が減っているとはよく言われていますが、僕にとってはやっぱり人が多いと感じました。そんな中を4人で回ったり、別行動等をして見て回りました。特にT君が一番元気で大はしゃぎ!堪能し尽くそうという姿には、我々も学ぶべきかな?と思わされたりもしました。

僕の知らない誰かにサインを求めるT君

 会場内をグルッと回った僕個人の感想としては、正直「メーカーや展示品が知らない所が多かった」という事でした。説明を受けても、単に僕が一般的に名のあるメーカーや品を知らなさ過ぎるんですが、こういういい加減な人間が来てしまう辺り、展示会としての役割が十分あったのかどうか分かりませんが… 一方では、前日から体調を崩して集中できていなかったという理由もあるんですが…。

 言い方を変えれば、商品知識の足りない、かつ体調を崩して集中しにくい僕に対して注意を引き付ける、もしくは強烈に刺激を与える物が少なかったという事でもあったと思います。展示物を見ても、「ああ、こんな物か」で済ませてしまった様な気がします。

 できることなら、メモやノートを用意して各ブースを回って感じた事などを述べれられれば良かったんですが…。上記の理由から、さすがに体力と時間的には不可能でした。

 そんな中で、今回僕が一番注目して見入っていたのが、「海上保安庁」のブースであり、北朝鮮の不審船との攻防を描いたデータフィルムの上映会に釘付けになっていました。僕はどうしてもこの映像が欲しくてねだったのですが、提供してもらえず、代わりに「海上保安庁のしごと」という広報用CDソフトを貰いました。(嬉

 このソフトを後日再生してみたら、コンテンツに「不審船逮捕ゲーム」があり、やってみると結構面白かったです。商業的なブースが大多数を占めている中で、こういう知的て為になるブースが存在するなら、僕は大歓迎だと思います。

 他に個人的に思った事は、やたら釣り人やら有名人が公演したりしていたが、聞いていれば、ああすれば釣れる!こうすればベスト!これを使えば良く釣れて楽しい!等々、釣り人達の欲と好奇心を煽る宣伝演説が多い中で僕は、

 「何故、近年釣り場を取り巻く環境が悪くなる一方なのに、誰も、"釣り場を守ろう"とか、"ゴミを捨てるな"等の呼びかけをしないのだろうか?」と考えた。商業的な場であるからこういう台詞が言えなかったのかどうかは分からないけど、釣り場があって魚が釣れるからこそ、この業界が成り立っているという事を忘れている人が多いのではないのかな?とも思えた。

 ま、こういう場でそのような呼びかけをされる様では、釣り人いや人間としてのモラルの無さが露呈しているようで情けないとも思えるが・・・

 昼には一旦会場を出て、付近の建物で食事を取り、再度会場に入ってもう一度中を見て回る。16時前には開場を後にして、僕は3人をフェリーターミナルまで乗せてから別れて帰宅する。

 帰ってから、使ったお金の計算をする。

高速料金:ハイウェイカードで往復3400円

入場料:1000円

募金(1回目):1000円

食事代(4人分):約14000円

募金(2回目):5000円

 今年も結構使いました。何より、釣りに関する物(パンフレット等)に一切お金を使っていない辺りが僕らしいといえば僕らしいですね。(笑

 最近、どうも文章が上手く書けないので、大雑把ですが、これ位でおしまいです。