2021年 9月

9月14日(火)

 何か釣りてぇ、何か釣りてぇ…と、意地になってチヌを狙いに行くも、釣れない。

 やっと釣れたと思ったら、

 何?この魚???

 スズキに似てるけど、何か違うよなぁ。

9月12日(日)

 今日は小雨が降って、気温的にも丁度良いので、いつもの川へナマズを狙いに行きましたが、コイの群れしか見つける事ができず、サッサと引き揚げて来ました。

9月1日(水)

 ここ最近今一つな釣果でありながら、普段行かない場所へ釣りに出ているという事もあって、また今日も普段行かないような場所へ釣りに出かける事にしました。

 昨日は紀ノ川下流域だったので、今日は上流へ向かいました。

 以前から会社の先輩が、「噂を確かめておいて」といって僕に情報を流していたので、それの調査で良いかな〜なんて思ったり。

 その調査が、紀ノ川に棲み着いたスモールマウスバスを探せという話です。

 というのも、和歌山県民からしてみれば、他府県の人間は紀ノ川スモールの話が好きやなぁ、しかも今更…とウンザリはしますけど。

 15年程前に1回釣ってるから、和歌山に生息してるのは分かってるのよ等と思いながら、情報のポイントに到着。

 初めて来るポイントだから、荒れてしまうのは覚悟の上で偵察に歩き回る。コイが水際でウロウロしているので出会ってはバシャバシャと逃げて行く。それでも歩き回る。

 それからも偵察は続け、岩場を飛び移っている最中に20センチ足らずの子バスみたいな魚が潜って逃げて行くのを目撃。それを見てその付近を中心に釣りをする事に決めて開始。

 最初はミノーで幅広く探るも反応は無い。しかし、ミノーだと色々な魚がヒットして来る可能性は否めないと考えて、センコーをノーシンカーでセット。これならバス意外のヒットはそうそう無いと判断して探る事にしました。。

 すると、3投目でヒット。思わず、「マジかよ!?」と声を出してしまいました。ヒット直後は、コイの背中に引っ掛かってしまったのだろうと思ったものの、見えた魚体がバスであった為、この時点でヒットした魚がバスであると認めました。

 そして、何度も岩場に潜って逃げようとする魚に主導権を握られないように慎重にやり取りをした末、取り込みに成功。

 紛れもなく、スモールマウスバスそのものでした。サイズからしても、ここ最近定着したものではなく、既に居付いて何世代かという風な感じがしました。僕個人的には噂のままであって欲しかったのですが、事実として確認してしまう事となりました。

 とりあえず、この1匹で疲れたし、調査も十分なので、サッサと片付けて帰りました。

 情報提供元に報告すると、向こうが自慢気でした。そりゃそうでしょ、僕が全然信じずにガセネタ扱いでしたから。

 このポイントは結構遠いし、もう滅多な事では行きたくはないですね。