2020年 9月

9月25日(金)

 今日は明け方から雨。しかも、結構強い。

 これならば、日中でもナマズが釣れるだろうと思い、午後から出発。

 案の定、雨で増水は勿論、水門から水がよく流れている事も確認できて、水は茶色に濁っている。魚にも気取られる事は無さそう!テンションは一気に上がりました。

 早速バスタックルにクランクをセットして流れに逆らうように泳がせてみるけども出て来ない…。クランクじゃ食らいつきにくいか?と思ってミノーに変えたら一発で出ました!しかし、手応えが違います。グネグネ走るのではなく、上流又は下流へ力強く走るのです。

 まさか…と思いながら近くまで寄せて来ると、シーバスでした。

 ナマズを釣る算段で来たものだから、当然ネットなんかは持って来ていない。おまけにフィッシュグリップも忘れ、ハンドランディングに至る有様。痛い。親指の付け根が切れた!!

 丸々と太ったシーバスでした。

 参った事に、シーバスが掛かる度に針は伸ばされるか折れてしまうかで、すぐにルアーを交換せざるを得なくなります。しかも、60センチ以上だと、一気に針が壊されて、まともな釣りになりません。

 そんな状況でも、釣り上げられる奴は釣り上げて行きました。

 釣り上げる事に成功したのが6〜8匹ほど。針が伸ばされたり折れたりで逃げたのも釣れていれば、確実に倍の釣果でしたね。大げさに言ってないですよ。

 そうしているうちに、雨が止んで流れが弱くなってくると、魚の活性も下がったのか反応が弱くなって来たので、潮時と考えて引き揚げました。

 一杯釣れて楽しかったけど、バスタックルで釣る想定ではないから、滅茶苦茶疲れました。針の交換をしなければならないルアーも幾つかありますし。

 今回、最も貢献してくれたルアーは、イマカツゲキアサでした。サイズに泳ぐ深さにと、全てが丁度良かったと思います。他にも有効なルアーがあれば知りたい位です。

 次こそ、狙い通りにナマズを釣りたいです。夜じゃないとダメかな!?

9月20日(日)

 そして、そのまま夜を徹しました。

 夜明け直前に手の平サイズのチヌを2匹。彼は外道で掛かって来たエソか何かを釣っていました。

 もうちょっと数が出て欲しかったなぁ・・・。

9月19日(土)

 夕方から、サターン君が和歌山へ来てくれました。その為に休暇取ったのよ〜

 合流してからチヌを狙いました。

 ん〜、当たりはあるけど、掛かりはしないなぁ。

9月18日(金)

 会社の同期と三重県のダムへ行って来ました。

 同期が夜明け頃に良型のバスを釣って以来、何も釣れずという有様でした。

9月10日(木)

 先週は、台風の影響で釣りにならなかったのですが、今週ならば・・・と思ったものの、生憎の雨。

 ならば、この雨を最大限活用してみせようと、7月末に訪れた和田川でナマズを狙いました。

 釣り場に到着した時は雨脚が強く、流れ込みも勢いよく流れていて、使っていたクランクに度々反応はしていましたが、ヒットはせず。やがて、雨が止んで緩やかな流れになり出すと、ナマズはどこかへ消え、代わりに鯉がたくさん入って来ました。

 歩いて、流れの強い流れ込みを探して釣りを再開。先程の場所のようにナマズの姿が見えないのは正直不安でしたが、流れに対してあらゆる角度からアプローチを試みました。

 すると、待望のヒットが!しかも、当たり方が強烈☆

 ヒットした嬉しさと安心感で満足しかけそうになりましたが、釣らねば!と気合を入れ直して魚とのファイトに臨みました。

 すると、魚が一瞬ジャンプしたのを見て、ナマズじゃないと驚き半分ガッカリ半分ですが、コイでも構わんから釣ってやる!と思った瞬間にもう一度ジャンプ!それを見て一層驚きました。

 スズキでした。こんなトコまで遡上してた事に本当に驚かされました。

 慎重に慎重にやり取りをして、釣り上げる事に成功しました。

 釣り上げた嬉しさと驚きで、カメラを持つ手が震えてしまいました。大した撮影技術も持ってないのにですよ。だって、本当に想定外ですから。

 結局、この1匹を釣った満足感と、クランクの折れたり伸びてしまったフックを見て帰る事にしました。

 釣れて嬉しかったけど、欲張れば、ナマズも釣りたかったなぁ…。