2012年 8月

　8月の最後を、良い形で締めくくれました☆

　まずは、毎度恒例の真夜中FISHINGです。ここ最近通い詰めているポイントは先週とは逆で潮が満ち始めているというナイス♪な状況でして、開始早々に何かヒットした！と喜んで巻いて来れば、

はんがぁー！

　漫画みたいな展開に乾杯！って、そんな余裕は一切無ぇぞ！！

　こんな事をしている間に、潮はドンドンと満ちて来て、ポイントの状況は変化しつつあります。その中でチャンスは限られている訳ですから油断は禁物です。どこで、どのタイミングでヒットするのか分からない緊張感の中で釣り続けるのですよ。

　数回ヒットはしましたが、フッキングするに至らずといった事象が何度かありまして、その度に焦りが半端じゃなくなってきました。心の中で早くチヌが釣れてくれればと願い続けていました。

　午前3時頃、水面を賑わせていた小魚が静かになり、このまま反応が無くなるのか？と絶望感を味わい掛けていたので、思い切ってルアーをチェンジ。これでダメだったら大人しく帰ろうと思った1投目に待望のヒット！

　当たり方が結構強かったので、手の平よりも大きいチヌだろうと決め付けていたら、引きは強烈だし、水面でバシャバシャ！としぶきを上げて暴れるので、シーバスと判断。反転する際に月明かりだけど判別できました。

　コイツがまた、エラく暴れてくれるので、中々取り込む事ができません。結局水面に上がって来るまでが7〜8分は掛かったと思いますし、水面から引き上げるのにもかなり悩んで手間取ってしまい、15分以上は掛かりっきりだったと思います。

　ようやくアゴを掴んだもの、歯が強くて暴れる度に指が切れて僕が血を流す有様でした。しかも、思った以上に重い！唯一の救いは、ルアーが非常に小さいながらも、しっかりとフッキングできていて、かつ針が伸ばされて外れなかった事でした。

　魚もようやく大人しくなったかな？と思った頃に撮影。比較物は無かったので、近くに竿を並べてみたけども、夜は対象物が捉えにくいから、撮影がうまくできませんがな。何枚か撮影して、マシだった奴を使いました。

　コイツを釣った後は、喜びと疲れでまともに竿が握れなかったので、午前4時で終了して帰宅しました。

　で、終わりませんよ☆

　昼からも単車に乗って出かけるふりをして釣りに出ました。向かったのは、単車で40分ほど走った所にある、木陰の多い池にしました。夏も終わりとはいえ、結構日差しが強いので、自分にも状況的にもうってつけの池にしました。思えば、ここへ来るのは7年か8年振りです。昔を振り返ると、大分地形の変化や釣り人が訪れた跡がありました。

　それでも、木陰やカバーの切れ目を狙ってワームを落とすと、結構良い反応をしてくれます。こちらのフッキングミスが結構続きましたが、30センチとまでは行かないサイズが何匹か釣れました。昔の方がアベレージサイズが大きかったなぁ〜★

　それでも、十分満足の行く釣りができました。

　こんな形で夏を終えましたが、思っていた以上に良い夏を過ごせました☆

　この調子で、秋シーズンもたくさん色々と釣りまくりたいものですなぁ〜。期待でワクワクしています。

　友人と3人揃って京セラドームへ行き、オリックス対西武戦を見てきました。

　ちょうど、復刻版ユニフォームで試合を行う日であったらしく、懐かしの近鉄バファローズのユニフォーム姿が拝めました。あの姿が一番近鉄らしいよね☆

　試合前のセレモニーでは、元近鉄選手の金村義明氏とラルフ・ブライアント氏が出てきました。

　試合の方は、かなり大荒れで乱打戦になると思われましたが、7-1でオリックスが勝ちました。中島の華麗な守備や中村剛也のホームランを見られると期待していましたが、叶いませんでした。

　やっぱ、野球観戦は楽しいっス☆

　午前4時前に帰宅して寝ました。起きたのは11時。しかも、外は雨が降っている。降っているという程でもないけど、久しぶりに家の周りが雨で湿ったのは久しぶりです。

　…という事で、(何が？)昼から買い物を装って釣りに出発！単車だとフットワークが軽くて良いんだけど、荷物に限界があるのよね…。

　で、ツーリングを兼ねて遠出し、カバーの茂っている池を狙うも、魚の反応が悪くて結果が出せず。

　ある池では、単車をある畑の横へ停めておいたのですが、移動する時に僕よりちょっと年上っぽい女の人が畑に水撒きをしようとしてポンプを動かそうとしていたけど、中々動かないという場面に遭遇。多分、農家に嫁いできたけど、全然動かし方が分からないんだろうな。畑の横へ単車を勝手に停めた事もあるし…という事で、ポンプのエンジンを掛けて立ち去りました。

　その良い行い(？)というか、単車を勝手に停めたお詫びがてらの行動が功を奏したのか、次の池では調子良く魚がヒット！

　自分の直感通りに放り込んだポイントで殆ど命中！でも、外れたりカバーに潜られてしまったり、木の枝に巻かれてしまったりで、結局釣れたのは3匹だけでしたが、釣る度にサイズアップして行ったのも嬉しかったですね。

　次から、釣りに行く前にどっかで人助けでもしてから釣りに行こうかな？

　僕の暑い夏は、まだまだ終わりません。

　今週も、中堂々と釣りに出かけようとすると親がうるさいので、

夜中に出かけりゃいーじゃん！

　という、単純な発想で、親が寝静まった頃に家から飛び出しました。夜は涼しいし、人通りも少ないので素晴らしいですね☆

　今週は、先週と逆で潮が引いている最中でして、相変わらず魚影は濃いのですが、水深が浅くなり行く状況をうまく捉えることができず、瀬に引っ掛けてばかりで、ミノーを4つもなくしてしまいました。(泣

　その一方で、チヌかシーバスが小魚を追い込んでは、あちこちで水しぶきを上げておりました。

　うーん、出直しだ。

　かといって、大人しく趣味を捨てて仕事付けの毎日を送る筈がねーだろ！

　僕が釣りを引退してサイトを閉鎖するのは、大昔に親とも正式に交わして、サイト上でも公約した、"あの条件(所帯持ったら即終了)"以外はやりませんから☆ (一時、市場を出る前に危うく終了準備期間に入ったけど、解消されたから続行してますが…)

　さて、日中堂々と釣りに出かけると親がうるさいので、

夜中に出かけりゃいーじゃん！

　という、単純な発想です。明るいうちは農作業に従事し、夕食後にすぐ寝て、家族が寝静まってから、起きて出発！

　向かったのは、市場時代、家に帰っても次の出勤まで寝る間が無いから、その時間を埋める為に通っていた釣り場へ行ってみる事にしました。5年振りに訪れたけど、変わってなくて安心しました。

　釣り場は、潮もちょうど上がって来たところで、準備して始める頃には良い状況になっていました。おまけに、小魚等の魚影も濃いので期待はできました。

　ちょっと昔を思い出しながら、このコースだったかな？と考えながらルアーを通して試行錯誤。そうこうしているうちに魚がヒット！

　小さいけれど、数年振りのチヌです。嬉しいなぁ〜♪

　その後もしばらく続けましたが、なかなか魚が掛からずに逃してばかりとなり、この1匹で終わりました。

　やっぱり、釣りは楽しい！だから釣りは辞められない！！だから、自分の体力と気力と財力が続く限り、僕は釣りを続けますよ！

　暗〜いお話を一つ…

　現在、我が家では家の存続が危ぶまれる状況になっております。今後家を維持して行くのには非常に困難を極めそうで、僕が後を継いだとしても、いや、継ぐ意味すらない状況になっております。

　農業での収入は殆ど無し、会社からの収入だけでの生活設計と家・畑その他の維持はまかなえません。

　そんな中、釣りに行く気分にすらなれないのですよ…。

　住む場所を失うのも時間の問題になってきました。でも、その非難の矛先が僕にばかり向けられるのはどうかと思いますが…。

　これからの人生、楽しく過ごせそうにないです。

　日没後に先日の池に行きました。

　今度は、見える位置でイノシシを発見しました。ウリ坊でした。

　捕まえるか殺して家に持ち帰ってやろうと思って追いかけましたが、逃げられました。

　長い柄の武器か網もしくは籠が必要ですなぁ。捕獲したら、画像でも掲載しようと企んでおります。

　朝起きたら、昨日の痛みも殆ど無くなっていたので、どこかに出かけてみようと思い、単車で少し遠目のお出かけをする事に。一応、カバンには簡単なタックルを忍ばせておきました。

　高野山方面から清水を抜けて、その辺のダム沿いを走りました。途中、涼しい木陰やトンネルが何ヶ所かあって、通り抜ける際は気持ちが良かったです。

　ついでに、水際に近づけそうなダムで竿を出してみました。一応、釣れました☆

　帰ってから、会社のツーリング仲間にメールをしてみたら、火曜日に僕の走ったコースとほぼ近い所を走っていた事が分かりました。しかも、スクーターで。参りました…。

　そのうち、合川ダム辺りまで単車で行ってみようかしら。

　えー、釣りに出ていれば年に何回かあるハプニングが今回ありました。

　早い話、イノシシに出くわして、襲撃されました。

　夕方まで畑に出て、日が暮れてから近所の山の中にある池に出かけまして、すっかり真っ暗になった山道を歩いていたら数メートル手前に動物が2匹飛び出してきました。

　パッと見て、犬位の大きさに見えたので、「狸かよ」と思って足で地面を叩いて脅かしたら、逃げるどころか「フゴッ！」と鼻の詰まったような泣き声で突っ込んできました。その瞬間、イノシシだと分かりました。

　しまったと思い、バックステップで避けながら「イノシシかよ！」と言おうとしたのですが、「いの―」と声を出した時には既に遅く、左足をすくわれるようにして転ばされてしまいました。しかも、背中から落ちるように転倒。痛ぇよ。

　これでどこかへ行ってくれれば良かったのですが、反転して向かってくるではないですか！

　イノシシって、こんな動きができるのか？という驚き混じりで、「嘘！？」と声を出しつつ動かせる右足で蹴りを出して反撃。前足か横っ腹と思われる所に命中したらしく、靴越しに骨と重たい感触はありました。

　それが効いたのかどうかは分からないけど、僕の横を反れるようにして走り去って行きました。もう1匹は最初の位置から殆ど変わらない位置でじっとしていましたが、立ち上がってしばらく向き合っていたらゆっくりと茂みに隠れてしまいました。

　恐らく、親離れ直前かもしくは直後の子供のイノシシだったのでしょう。よくまぁ親イノシシが近くに居なかったものだと後になってホッとしました。

　立ち上がってからは釣竿や道具を拾い集めました。残念な事に、竿に結んであったポッパー(ポップRの大きい奴)が切れてどこかへ行ってしまいました。(泣

　家に帰って確認はしましたが、牙や噛まれたような傷はありませんでしたが、左肘と背中から腰に掛けては打ちつけた痛みが残りました。

　最初は"余計な事をした"的な後悔の念がありましたが、時間が経って思い返すと段々と腹が立ってきて、次に行く時は木刀か鉄パイプを持って、出てきたら絶対に殴ってやろうと思いました。

　自分自身、運が良いのか悪いのかは分かりませんが、とりあえずは危ない目には遭ったという事です。