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| 開始早々、４０センチをカバーから引きずり出した谷川さん。後ろには愛車アルテッツアが控えております。 | |
梅雨なのに・・・
６月１７日（土）、関西圏内ほぼ全域に前日まで続いた大雨が去り、奈良での集合の予定を和歌山に変更する。集まったのは谷川さん・Ｍ君・新入り１年の田中君である。田中君は前日から僕の家に泊まっていました。
午前４時半過ぎに谷川さん・Ｍ君が到着、自分と田中君の道具を積み込み出発。行き先は隣町の池へ。あー、朝の空気はすがすがしくていいものですなー。
池１
ここの池は最近通うようになった池で、工事や水を抜いた所があり、釣れるかどうか疑わしいけど開始する。谷川さんは池の左から時計回りに、自分やＭ君、田中君は反対から回る。開始直後数分で谷川さんが子バスをスピナーベイトで釣る。僕は対岸にいて、頭上の木から降ってきた大きな蛇に腰を抜かす。
しばらくして、田中君とＭ君がワームで子バスを釣って行く。自分は釣れずにフーラフラ。そこでふと、「話題が弾むかも知れないから会話の場を与えないとね・・・」と思い彼らから離れて先行してゆく。進むにつれて対岸との距離が近付くので、谷川さんと会話しながら釣り続ける。しかし、谷川さんばかり釣れて、僕には何にも釣れない。それから１時間後、隣の池に移る。
池２
ここは足場が狭くて悪いが、ヘビーカバーや立木が存在するので、これらに入っている魚を狙うが、失敗する。次の池に移る頃にはＭ君と田中君は子バスと戯れていた・・・。ちっちゃいのばかりじゃいかんよー。
池３
魚はいる筈だが、ただっ広くて気配が感じられない。気が付けばワームでザリガニ釣りをしていた。３０分程で移動。
池４
ほぼ全域がヘビーカバーとなっている池でカバーの隙間を打つか、上をフロッグで引くかの作戦主体で始める。魚は飛び出してくるが針に乗らないので皆のストレスは溜まる一方。それでも田中君・Ｍ君は釣って行く・・・。自分は引き抜いた瞬間外れて「空中散歩」させてばかりである。ここでは田中君は谷川さんと打ち解けて行動を共にしている。喜ばしい風景だ・・・。それから半時間後、谷川さんが大物を逃してしまう。また半時間後に大きい目の魚を逃す。自分はこの時辺りにやっとこ１匹目・２匹目を釣る。しかし、暑い。予想すらできぬ暑さだった。皆汗だくでくたくた・・・。谷川さんに至っては、「君と釣りする時はいつも厳しい天気ばかり」まで言われるし・・・。
休憩
池４を引き上げた時点で正午だったので町に戻って食事。その後は僕の家に集まってお昼寝・・・の筈が、座談会で盛り上がりほとんど休まず状態。そんな中、自分一人は部屋の隅で爆睡！３時を待って再出発。
池５・６・７
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| 開始早々、４０センチをカバーから引きずり出した谷川さん。後ろには愛車アルテッツアが控えております。 | |
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ここは池が３つ近いのでまとめて。 負けじと自分も１匹追加、５匹目。この頃に田中君とＭ君が池５に戻ってくる。そして彼らのいる前で「１６ポンドラインとカリスマは伊達じゃない！」とばかりに６匹目となる３２センチをカバーから引きずり出す・・・までは良かったが、針を飲み込まれていて凄まじい出血という有様だった。リリースしてみると腹を浮かせる。「やばい！」とばかりに手作業でエラに水と酸素を送り込み死なせずに済ますことができた。やれやれ。 次にＭ君が２５センチ程のを釣る。しかし、カバーから引き抜くには非力な竿であった為に苦戦を強いられていた。重みで曲がりきった竿を持っている姿が妙に面白かった。 そして自分は間もなく７匹目、２５センチ程のを釣る。今度は潜る前に引きずり出し、水面を滑るように一気に引き抜いた。対岸にいた３人は僕を見て、「豪快じゃのぉ〜」と思っているのではないかと内心優越に浸った。 それから３０分も経たないうちにＭ君が竿を折ったので終了とする。５時２０分だった。みんなが帰った後、僕は東の田へ稲を植えに行く。暑い中、一日中みなさんお疲れ様でした。 |
| 取り敢えず１匹 | |
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| 本日の大物：32センチ | |
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| 釣り上げてみれば、針を飲まれ、大出血。摘出に苦労しました。しかし、殺す事なくリリースできました。 | |
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| 闘うＭ君。柔らかい竿で大苦戦！ | |
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| 彼もカバーから１匹 |
釣果
亀田：７匹 谷川：５匹（全てハード系） 田中：不明 Ｍ：不明