卒業前活動〜無感動編〜

 3月21日(木)、大学最後の春休み終盤に後輩であるサターン君とT君が岩出に釣りに来るという事から、りょう君と暇人君を巻き込んでの「卒業杯」を行い、僕が大学に在籍する最後の活動として華やかに行うつもりだった。

 …だった筈なのだが、午前5時過ぎにサターン君とT君に合流した時から、生暖かくやや強い南風とやたら早く流れる雲が目に付いた瞬間、半分絶望的になりました。次にりょう君と暇人君を迎えに行き、5人揃った所で活動開始!

池その1

 まずは隣町へ。滅多に行かないけれどそこそこ実績のある池を最初に選んでみました。水面をバスがパシャパシャ跳ねていたのでとても期待が持てたのですが、魚の跳ねているポイントが遠くてルアーが届かない上にスイレンの茎が枯れ残っていて全員大苦戦!!とどめはT君が開始早々にキャストした瞬間ロッドがポッキリ折れてしまいました。

 その後も何の成果も無かったので移動。

池その2

 池その3へ行く途中に通過する際数投キャストしただけでした。

池その3

 池その2を通過して3つ目へ。ここに着いた時、風が段々と強くなっており、30分程で中断。

池その4・5

 これ以上荒れてしまって釣りが続行できなくなるのが嫌になったので、確実に釣れる通称:「水たまり」と呼ぶ池に行く。ここなら安心と思ったが、10坪あるか無いかの面積なので、5人は定員オーバーでした。

 ここで最初の1匹が上がりました。釣り上げたのは暇人君です。使っていたルアーを聞くのを忘れていましたが、小型のバイブレーションを投げていたのは確かでした。それからすぐにもう1匹追加と羨ましい限りでした。完全に取り残された我々は、釣れない事実と荒れる天候で一層焦りました。

 ここで究極のとどめをかけたのも暇人君でした。「水たまり」のとなりにある池で、32〜34程のサイズを釣り上げたのです。これが本日最大のサイズとなりました。

 本日最初の1匹である、暇人君が釣り上げた35cm。これが今回の最大サイズとなりました。これを釣る前にも既に2匹釣っているのだから、大したものです。

池その6

 「水たまり」を引き上げてから途中のコンビニで買い物・休憩をはさんで、今度は山手の方へ向かう。ここは僕が夏季に「爆撃」を行う池であり、風の影響は無いだろうと挑んだのですが、この時が本日最大風力が出ていた時間帯だったので、中止にしてしまし、強風コールドゲームという形で終了させざるを得なかったのでした。

その後

 和歌山市内にある「パワースポーツ」を覗きに行こうという流れになり、詳しい場所を楠戸さんに訊ねてから一路和歌山市内へ向かう。以外と簡単に見つける事ができて、みんなで買い物をしました。その後は岩出の吉野家で昼食、それから僕の家で賞品授与を行いました。今回のダントツ勝利者である暇人君には、参加者から寄せられた賞品が全て贈られました。その後は、僕の部屋で写真公開と座談をしました。

再開・池その7

 ふと、外を見ると、風がやや弱くなり、雨が止んでいたので家から近所のN池(1)へ向かう。しかし、風はまだまだ強く、30分程で撤退・移動しました。

池その8

 次はラストだという事で、ファイナルステージであるN池(2)へ向かいました。風はやや弱まってきたかな?とは思えるものの、魚の反応は無く、いたずらに時間は過ぎる一方でしたが、ここでまたもや暇人君が流れを変える!クランクで子バスを釣り上げてしまいました。しかし、そのお陰でテンションが上がり、クローワームのテキサスリグでコンクリートの壁際を引きずり、僕も何とか1匹釣りました。

 僕も(何とか)釣りました。暇人君が午前中に釣り上げたサイズとは比べ物にならないほど小さいです。
 しかし、釣れた魚は物凄く黒い色でした。

 僕が釣れた事を離れた地点にいたサターン君・T君に伝えると、休んでいたサターン君は奮起して再開し、竿を持ってどこかへ消えたかと思うと、10分後に魚を釣り上げて戻ってきました。どうやらお得意のライトリグで釣り上げてきたようです。その後も続くかな?とは思われたのですが、続かずに16時半に終了して解散しました。

 何とか安心のサターン君。しかし、サイズが…ねぇ!?

 今回、大打撃を被ったのは、わざわざ滋賀県から出てきて竿を折り、釣れず仕舞いのT君でした。可哀相だけど、次にはきっと良い事があると思うので、めげずに頑張って下さい。僕が言うと説得力は全く無いんですが…。

本日の結果

自分=子バス1匹・サターン君=子バス1匹・T君=0・暇人君=35cm+子バス3匹・りょう君=0

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