2013年 7月19日

 合川ダムへ行ったけんどもよぉ

 どこの言葉やねん(苦笑

 そんな、タイトルなんてどうでも良い訳で、最近長い事ボートを使った釣りをしていない事に気付いたので、合川ダムへ出かけて来ました。

 道中何度か道を間違えながらも、無事に到着できました。ここへ来るのは5年ぶりですから。

 何年か前の豪雨災害の後は未だに残っておりまして、放置されている場所もあれば、修理中の箇所もありましたが、あまり山道が崩れたまんまというのは、正直怖いね。

 準備ができたら、早速出発!!

 さて…。分かっているけど、

暑い!

 なら、出かけて来るなよと言われてもおかしくない程に、水上でダウン気味。だけど、力尽きて漂流する訳には行かず、真面目に釣りを開始。

 僕の到着・出発は遅い目だったので、日は昇りきっていて気温は上昇中、影もドンドン消えて行っている状態。なので、まずは前の晩から作ってきてあったダウンショットリグを投入して手堅く行こうと判断。

 早々に、沈んだ木の横で割と良いサイズがヒットしたようで、引きは強烈。しかも、中々主導権が握れない。やっべ〜なぁ…と思い始めた頃に魚がグングンと下へ走った途端に竿が軽くなり、ラインが切れた事を悟りました。糸を巻き戻してみたら、ダウンショットのフックの結び目が切れていました。恐らく、作りが甘かったのでしょう。

 序盤から良いサイズを落としただけに、ショックは大きかったです。

おしまい

 …で終わってたまるかよ!

 すぐに次のダウンショットを結び直して岩のエリアで垂直に落として探ってみる。すると、早速ヒット。

 力強さは、先程の比でではない。それだけ最初の奴に後悔を感じているという事です。でも、後悔ばかりはしていられませんね。釣り上げたのは大体25センチ程でした。

 その後も、底質の変わりかけているエリアや、土砂崩れの跡等、変化している地形を見つけては垂直に探る釣り方がメインになりました。それでも釣れるのが、

 さっきと変わらない…、いや、むしろサイズダウンしています。

 更には、

 ブルーギルまで…。確かに、今年最初のブルーギルには違いないけど、ちょっとねぇ。(苦笑

 それでも、しつこく深めを探り続けていたら、久々の当たりがありました。最初は、これも良く似たサイズかと思っていたら突然力が強くなりだす始末。

 今度は逃がしはしないと、こっちも必死でやり取りをしました。ここ最近で一番神経を使ったんじゃないかな?と思った位丁寧なやり取りでした。

 で、やっとの思いで釣り上げたのは、

 確実に40センチはあるけども、42〜44センチ位が妥当かな?というサイズでした。(計測しろよ…

 撮影しているこの時点でようやく気付いて、少し気になったのは、釣った奴らは魚体が痩せているという事です。季節柄というのもあるでしょうけど、全く丸々とした奴が混じってないのね。(泣

 ここから、勢いに乗れると思っていたけど、そうではありませんでした。サイズアップを狙ってクローワームを岸壁沿いに落としたり、水中の段差とかの影部分へ落とし込んでヒットをさせるまでは良いけども、フックの結びが甘くて、フッキングと同時に"スルッ"と抜ける有様。

 時には、引き寄せる途中で結びが解けて逃げられる場面もありました。もっと、しっかりと結び目を確認しておけば…。今日は序盤からラインの結び方が裏目に出ています。(泣

 失敗続きで疲れたので、一度陸へ上がって食事と休憩。数年振りに山遊館の食堂で食事をしましたが、暑さで食べられないと思っていたけど、完食できました。

 さて、気を取り直して午後から頑張るか!と思ったけど、暑くて気力が逆にダウン…。影狙いで1匹追加するのが精一杯でした。

 午後からは、変な風が吹いてきて釣りがし辛くなってきたので、14時で終了しました。

 約5年振りに訪れた合川ダムは、昔と比べてシビアな所になっていました。以前は中型サイズの楽園みたいに、数釣りができた印象が強かっただけにショックはありました。

 帰りは、高速を走っていたら御坊南付近で車の衝突事故があり、40分以上立ち往生しました。ホント、迷惑千万です。これなら、釣りを早く切り上げて来なければ良かったかな?とも思いました。

 久し振りのダム釣行であったせいか、妙に反省とか課題を残して帰ってくる結果となりました。次に行く時は、釣り損じをしないようにしなくては…と強く感じました。

おしまい