2007年 9月23日

 やっぱり琵琶湖は広かった

 約1ヶ月程前から、サターン君が提案した琵琶湖での釣りを行う為に、22日(土)の16時半頃に仕事を終えてすぐにその日のうちに滋賀県へ直行。頼って行ったT君の家に到着したのは20時前でした。さすがに、T君は笑顔で出迎えてはくれませんでした。(涙 それから、夕食を食べに出かけたり、戻ってT君家の風呂を借りたり明日の準備を整えて就寝。

 …で、午前4時頃にT君によって起こされた訳ですが、非常に眠い!感覚的には、寝た瞬間に起こされたような感じです。どうやら普段寝つきの悪い僕ですらそんな風に寝入っていたあたり、かなり疲れていたのでしょうね。一方で、T君の方はしっかりと起きておりまして、僕はいつまでもフラフラしていました。

 分かる人は分かると思いますが、見事なまでにいつもの僕とT君とのコンディションが逆転していました。遠征する者と地元に居る者との違いですね☆

 さて、そろそろ釣りのお話に入る事にしまして、今回の釣りではレンタルボートはひさの屋を利用しました。T君が行きつけのレンタルボート屋らしいです。準備に至っては、

「余計な事はしないで、じっとしていて下さい」

 という言い付けを守って、出発の用意が出来るまで大人しくしていました。どうやら、僕が手伝うと余計に出発が遅れるらしいです。あ、そうそう!サターン君とはここで合流しました。今回のサターン君は、物語的に特に重要ではないので、彼の動向は後半まで省略させて頂きます。

 やっとこさ明るくなった頃に出船しました。今日一日の希望と夢だけを乗せて☆釣り竿は積まずに…。(ヲイ更に、準備に手間取っているサターン君を船着場に残して…。(ヲイ×2

 まず最初は、遠浅になっているウィードエリアで朝一番のトップウォーター攻勢で始まりました。しかし、反応は無く、僕がミノーを使って表層を泳がせて釣った1匹だけでした。ここは様子見程度なので、すぐに移動しました。しかし、琵琶湖って、少しでも遠浅になっていれば人が胸の辺りまで立ち込んで釣りをしている光景がどこにも見られるのですが、集団で並んでいるのを見たら不気味で仕方が無かったです。

 次は、湖流に乗って小魚を追う奴らを狙って行きました。ここで初めて湖流を経験しました。まさに、潮の流れみたいでした。感心していると、すぐに数メートル流されましたね。(笑 このポイントで、T君が本日最初の1匹目を釣る。クランクで仕留めるなんて、憎い演出ですよ★

 その後もポイントを転々としまして、渋い状況ながらもちょっとずつ追加して行きました。その中でも、T君が釣り上げた1匹は、本日最高の38センチでした。こういう苦しい状況で釣れたこの1匹は、僕には何故だか40センチ以上のサイズに見えました。

 一方の僕は、数もサイズも伸びる事無く、大して変わらないサイズが時折釣れた程度でした。

 それからも、暑い暑いとか言いながらもサイズアップを目指して奮闘するも叶わず、逆に10センチ位のサイズが釣れてはキャーキャーと喜ぶ始末。結局、夕暮れが近付いてボート屋に戻る時間ギリギリまで粘りましたが、それ以上の結果は出せませんでした。しかも、その頃には湖には風が吹いて波が立って荒れていました。

 その後、別行動のサターン君と合流して片付けを済ませ、夕食に向かいました。夕食を済ませた後、サターン君は一足先に帰宅し、僕はまたT君の家に上がりこんで風呂を借りて、0時まで寝かせてもらいました。0時半に彼の家を出て、家には午前2時過ぎに帰り着く事が出来ました。

 琵琶湖と聞くと、広くて釣るような場所が絞れずに徒労で一日を過ごしてしまいそうなイメージが強いのですが、今回はT君という頼れる相方が居てくれたので本当に助かりました。やっぱり、僕には誰かがついていてくれないとダメなのね。実際は見捨てられてましたけど…。それと、やたらボートが多かったのが印象的でした。結構高価そうなバスボートも浮いていて、みんな結構装備に注ぎ込んでいるなぁ…と思いました。僕にはそんな収入はありませんけどね。

 さらに、後で地図を見て確認すると、結構走り回ったと思っていたのは、琵琶湖大橋の南側だけであって、北側には南側よりもっと広いエリアがあったという事です。勉強不足だ…。やっぱ琵琶湖は広いよ。

 また、機会があればT君の家に泊り込みに行きたいです。その時は、「夜中のイベント!団地内肝試し」とか、「住宅自慢大声コンテスト」とかやって盛り上がりたいですね。

 おしまい。