黒鱒連合フィッシングパーティ

※この釣行記は、当時の記憶を元に再編集されたものです。

 2001年4月1日(日)、「黒鱒極道」の管理人であるメビウス君主催の「黒鱒連合フィッシングパーティ」へ、サターン君と二人で参加して来ました。その時の日記を再編集しました。

 4月1日(日)の深夜に、サターン君を東大阪まで迎えに行き、そこから兵庫県へ向かう。しかし、当時長距離、特に夜の運転は慣れていない事もあって走っては休み、走っては休みをしていた為に夜明け前の集合には間に合わなかった。(それは主催側も了承済みでしたが)

 最初、集合場所となる池は三田市内だと思い込んでいた事もありまして、市内へ入ってからしばらく迷走。どうしても場所が分からなくなってヘルプが欲しくなり、コンビニへ入って黒鱒連合メンバーのTAKEさん(現在HP閉鎖)に電話をしてみました。

 聞いたところ、集合場所の池は三田市内ではなく小野市内だという事が分かり、急いで小野市へ急行しました。

 到着してみますと、とても大きい池でした。集合場所になるのも頷けます。しかし、大勢居る釣り人達の中からメンバーを探すのは難しそうだったので、迷わずTEL!(この時代は携帯電話がドンドンと普及して通話可能なエリアも拡大されてきている時代だったのだ!関係無いか…。)

 再度TAKEさんに掛けたところ、すぐに見つかり合流できました。皆さん御親切に遠くから手を振って合図して頂いてありがとうございます☆

 合流したら、我々もすぐに道具を準備して釣りを始める。が、この池は広いけども大勢の釣り人で周囲は埋め尽くされ、沖にはレンタルボート?等の舟が浮いている。中には、目の前を通り過ぎてゆく舟もあって迂闊にキャストができない。結構参りました。イメージ的には、混雑しているプールみたいな状況ですかね。

 でも、そんな状況でも魚を釣る人は釣るのです!僕がキャストできる場所を探してフラフラしていると、誰かが、「釣れたぞぉー!」と声を上げ、周囲が賑やかになりました。僕も遅れまいと駆けつけると、Yさん(メビウス君の日記より)が60センチのナマズを釣った後でした。ちょっとだけナマズを触らせてもらいました♪

 釣りは、10:30で一旦終了しました。僕はサッパリでしたが、周りではバラしたとか朝方の奴はサイズが今ひとつ…とかのお話ばかりで、当たりすら無い僕には羨ましい限りなんですけど…と言いたくなるような内容でした。

 釣り場を後にして、昼食&座談会を行う為に喫茶「BASS」というお店に移動。ここで、参加メンバーの方達(釣りが終わった時点で帰られた方も居ました)の自己紹介がありました。しかしながら、全員覚えられなかったです。スイマセン…。一方のサターン君は、水をガブ飲みしていたか鼻ちょうちんをしながら居眠りをしていたような…。

 座談会メンバーの中では、ごるごさん(ごるご十三’S OUTDOOR運営中)やr2さん(現在サイト閉鎖?)が古くからバス釣りをされていて、内容に年季が感じられたり、その他の話でも経験豊富で面白くて魅力的だった事は覚えています。一方で、サターン君はコップをひっくり返していたような気がします。

 また、何故か自分だけ店の奥さんに「僕」と呼ばれていたのが妙に不思議で仕方がなりませんでした。当時の僕は21歳でしたよ!?その一方で、サターン君は床にお皿を2〜3枚落として割っていたような気がします。

 食事&座談会の後、行けるメンバーで釣りを開始。今となっては、どこをどう行ったのか、誰がどうなったのかは全く覚えていません。

 が、当時の記録によりますと、この後半戦はサターン君の独壇場だったらしく、沈黙を続けるメンバーを尻目に数匹バスを釣っていたみたいです。記録では4匹釣っていたみたいです。

 移動を続ける度にメンバーは減って行き、残り4人程になってしまいましたが釣りは続けました。この頃にTAKEさんも1匹釣っておりました。僕はこの時には運転疲れもあって、降参しました。僕が道具を片付けている時にサターン君が30センチを追加してきました。ホント、参りました★

 僕が釣り終えて暫く後から、TAKEさんから始まって次々と釣りを終えて引き上げて来ましたが、結局サターン君は只一人日が暮れるまで元気に粘って釣りを続けていました。その間、降参したメンバーで語り合いなんかをしていましたが…。

 最終的に解散となり、小野市を出発したのは18時頃でした。TAKEさんとは神戸ICで別れ、途中渋滞情報に驚いて西宮で高速を下りて一般道を走るなどもしましたが、無事にサターン君を東大阪へ届け、22時30分過ぎには帰宅しました。

 自分はサッパリでしたが、サターン君はそこそこ釣れたので良しとしまして、普段ネット上での情報・意見交換していた方達と実際の釣りや会話ができて楽しかった一日でした。

 今振り返ってみる度に、あの頃のメンバーに会いたいと思ってしまいます。

おしまい。