サターン君卒業祝い企画 其の二

 3月21日(日)、空が明るくなる頃、

「サターン君に起こされました」

 普段と立場が逆転。ぎゃふん!!それだけ疲れて深く寝入っていたと言う事にして下さい。

 さて、今日のお出かけ先は、

九度山町

 です。エラく遠いなぁ〜。・・・というのも、サターン君達の情報では、そっち方面でも釣れるというので、その真偽を確かめるべく、我ら真理教いやサークルは向かったのでありました。

 さて、道中の話ですが、高野口辺りで濃い霧に包まれて不安に陥れられたり、やたら狭い山道をクネクネと登り続けるのもイライラ・・・おまけに、道を間違えてしまうと、車をターンさせるのは至難の技。一時はもう駄目だと諦めかける場面もありました。

 さて、目的地に到着。って、

車を停める場所がないやんけ!

 泣く泣く車を置きに一苦労してきました。ガッデム!さて、皆に遅れる事約10分。

既に誰か釣ってるやんけ!!

 Y君がいきなり35〜40センチはありそうなバスを1匹釣っている。何やそれ!?とにかく、今回はカメラを持ってきていないので写真はありません。しっかし、Y君は最近調子が良いみたいね。まるで、僕の運勢が吸い取られているような・・・

 しばらくこの池や近場の池を調べてはみるものの、誰一人何も釣ることが無かったので移動する事にする。次に向かったのは「水たまり」だったが、ここも不発だったのでお昼休憩を挟んだ。

 お昼休憩の後、少しずつ岩出寄りに釣りまわる事になったのだが、さすがに連休とあってどこもかしこも人だらけという有様である。ここで、サターン君がりょう君を頼ってみる事を提案したのでりょう君の家に襲撃立ち寄る。ここで、りょう君が勧めてくれた池に向かってはみるものの、偶然前を走っていた「T'○ Ta○kle」のステッカーを貼った車も向かう先は同じだったようで唯一車を止められる場所へ先に入られた為に断念。

 行き場を失った我々は一時途方に暮れたが、「人類の魂の救済の為にはポアも仕方がない」「少し前に話題になった池はどうかな?」というサターン君の提案に皆一致したので、気力を振り絞って向かう。

 その池では、開始早々サターン君とY君が絶好調!スピナーベイトやらバイブレーションでガンガン釣っているではありませんか!一方、T君は調子上がらずという感じでかなり不安でしたが、後で何とか1匹釣る事が出来たようで気は楽になっていたみたいです。

 僕も何とか終了間際に浮いたゴミ付近でフローティングミノーを通して20センチ程のばすを1匹釣る事に成功する。考えたら、こいつが今年の初バスになりました。

 その頃には全員お疲れムードが漂っていたので、これで終了。まるで、僕が締めをくくった感じで終わってしまいました。釣り終えてから一時亀田家に寄って荷物を整理して彼らを駅に送り届けて今回の活動は終了。長いようで短い二日間でした。おしまい。