不運な11月活動

 11月2日(日)、T君・サターン君・Y君(HN未決定の為)は和歌山入りし、同日の夜に仕事を終えて帰宅していた僕と合流するまで、一日中岩出近辺で釣りしていた模様。

 詳しい状況は良く飲み込めなかったが、話を断片的に繋ぎ合わせると、彼らはそこら中の池を回ってそれなりに釣ってきたようである。とにかく、合流してからは僕抜きでよく動いてきたねという意味合いで、労をねぎらって銭湯→夕食へごあんなーい!その後、釣具屋で買い足しをする。亀田家に戻ってから明日の行動を決めて就寝。自分も含めて全員疲れていたらしく、あっさりと眠りに落ちる。ZZZ・・・。

 午前5時半前に起床。ドアを開けて外の空気と天気を―って、霧のような雨が降ってるし・・・

 とりあえず、やれるとこまでやるぞ!という事で出発〜!

 まず、最初は「水たまり」の下の池で始めてみるが、些細な事情の為に半時間で移動する。次にその近くにある野池群で再開。

 ところが、あまりパッとしない池であるせいか、みんなも首をかしげながら釣り続けている。確かに、時期が時期だし、天気も良くない。夏のようにポンポン連れる筈はないと僕は思っているのだが、みんなは釣れないのは魚が入っていないからでは???と池を疑っている様子。

 そんな事はないぜよ!と心の中で叫ぶ僕。じゃ、僕が釣ってみせたらええやんか!と誰からも思われるかもしれないが、ここにおいて僕は竿を持たずにデジカメ一丁のみ持参だったので、釣れるかどうかは彼らに期待するしかなかった。

 このまま士気が低下していくのかと思われたが、意外な伏兵=T君が危機を救ったのである。

T君が釣った1匹目

 T君の呼び声で気付いて彼の方を振り向くと、スピナーベイトでそれなりなサイズを釣り上げていた。彼に近付いてみるまで正直に信じられず、内心びっくり。違う意味で期待を裏切ってくれたので、全員の意気消沈ムードは一転し上昇したのだが、結局は次に続いたY君が釣った一匹止まりとなってしまう・・・

新加入者のY君。釣れたので僕も安心!

 何とかもう少し良い結果を出せるように流れを変えてみようと考えた結果、次に打田町へ入る。が、雨が強くなり、強行していた僕とY君はずぶ濡れ・・・( ̄△ ̄;

 結局午前10時辺りで中断せざるを得なくなり、亀田家へ帰還。今回の釣行はまたもや悔いの残る結果となりました。荷物をまとめてからは僕の買物と昼食を挟んで彼らは和歌山を後にしました。彼らが満足のいく結果が得られるのはいつの日かな?

 おしまい